「売上の公式」から見る今やるべきWEBマーケティング施策【その1】
こんにちは!
WEB集客・販促事業部長のカトエリです。
当社にいただくお問い合わせで最も多いのは、
「WEB経由の売上を上げたいけれど、何から手を付けてよいのかわからない」
というものです。
WEBマーケティングに関する用語は、何度聞いても覚えられない片仮名や略語が多く、
ついつい苦手意識を感じてしまう方も多いと思いますが、
売上を上げるための原理原則に基づくことで、
非常にシンプルに、今やるべき施策が見えてきます。
このシリーズでは、一般的に使われている「売上の公式」から見る
『今やるべきWEBマーケティング施策』をお伝えします。
第一回目の今日は、
全ての話の根幹となる「売上の公式」についてです。
ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、
「売上」とは下記の公式で算出されます。
売上=顧客数(新規顧客+リピート顧客)×成約率×顧客単価
例えば、現状が下記のような状態で、
100万円(売上)=1,000人(顧客数)×1.0%(成約率)×1万円(顧客単価)
売上を2倍にしたい場合、
200万円(売上)=2,000人(顧客数)×1.0%(成約率)×1万円(顧客単価)
200万円(売上)=1,000人(顧客数)×2.0%(成約率)×1万円(顧客単価)
200万円(売上)=1,000人(顧客数)×1.0%(成約率)×2万円(顧客単価)
どれも極端な例ですが、
上記のように、いずれかの指標が2倍になれば、
他の指標は一切変わらなくても2倍の売上を達成することができます。
売上を上げるための施策を実施する際には、
改善しやすい指標から手を付けていくことが最も効果的です。
そのためにもまずは現状の売上の構成を下記に当てはめ、
事業としてどの指標が最も改善しやすいか検討する必要があります。
どの指標を改善するかが決まれば、自ずとやるべき施策も見えてきます。
そしてそれは、WEBマーケティングについても同様です。
例えば、
新規の顧客数を上げる
・広告を活用してサイトへの流入を増やす
・SEO対策を実施し、検索結果で上位表示されるようにする
成約率を上げる
・ランディングページや購入フォームの最適化
などの施策が考えられます。
WEBマーケティングの施策は、
次から次に最新技術や新たなサービスが提供されているため、
つい新しいものに手を付けたくなりますが、
「売上の公式」に則り、本当に必要な施策だけを取捨選択することが大切です。
このシリーズでは、
【新規顧客増加】【リピート顧客増加】【成約率向上】【顧客単価向上】
の4つの指標において、
どのようなWEBマーケティング施策があるのか、ご紹介します。
ぜひお楽しみに!
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