中小企業における
失敗しない新規事業
の立ち上げ方
中小企業における新規事業の立ち上げは、大企業と異なり立ち上げ経験者の不在やリソースが限られるなど、
日々の業務を行いながら極めて制約の大きな中で準備や実行を行っていく必要があります。
当社は、一般的なコンサルティング会社のようなプロジェクトベースでの事業立ち上げ支援ではなく、
構想フェーズから事業拡大まで伴走型での支援を行うコンサルティング会社です。
新規事業の立ち上げでお困りなら、新規事業の立ち上げを完全伴走型の支援を行うグローカル。
Problem
こんなご要望はありませんか?
新たな事業を立ち上げ、
収益の柱を増やしたい
新規に立ち上げた事業を
早期に拡大したい
アイデアはあるので
何から手を付けるべきか知りたい
中小企業における新規事業
立ち上げの
3つのステップ
新規事業の立ち上げにあたって取り組むべきプロセスと、各フェーズにおけるポイントは下記の通りです。新規事業を検討する際には、それぞれのポイントで必要となるリソースを洗い出し、どのような課題を解決する必要があるか、しっかりと見極めておく必要があります。
【ステップⅠ】事業構想
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自社の強みやリソース、事業環境を整理する
ヒト・モノ・コトといった経営リソースを整理し、自社の強みや弱みを客観的に把握するとともに、競合や市場の動向を可視化することで、自社が置かれている状況を正しく理解し、現状の事業構造における課題の抽出を行う。
中小企業ならではのポイント
適切な人員選定に基づくプロジェクトチームの設置
現状分析、課題抽出における客観性の担保
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周辺環境を可視化し、新規事業の方向性を決める
現状分析を踏まえて自社として目指すべき姿を改めて言語化し、経営リソースを有効に活用しつつ、目指す姿を補完するための要素を明確化する。これらの要素から新規事業の事業コンセプトを策定し、事業領域の決定と事業アイデアの抽出を行う。
中小企業ならではのポイント
正しい現状分析を踏まえた会社の目的の再定義
参加メンバーでの目的意識の統一と明確な事業コンセプトの策定
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事業モデルの構築と妥当性を検証する
有効性の高そうな事業アイデアを詳細な事業モデルへ落とし込んだら、すぐに事業立ち上げへと着手する前に、どの程度需要が存在するのか、投資するだけの根拠があるのか、既存顧客や有識者へのヒアリングやフィジビリティの実施を行う。
中小企業ならではのポイント
過不足の無いリサーチを通じて、早期に事業の有効性を検証する
既存のアイデアにこだわらず、根拠が示せない場合は再度コンセプトに立ち戻る
【ステップⅠ】事業構想
-
商品・サービスの詳細設計ならびに開発
商品やサービスの訴求ポイントを明確化するとともに、ターゲット顧客の洗い出しとセグメント化を実施。優先度の高いターゲットについて、具体的なペルソナ像を想定することで、仕様や価格といった詳細を仮決めする。
中小企業ならではのポイント
顧客のどのような課題を解決する商品、サービスなのか、提供価値を言語化する
事業開始後の集客施策にも活用できる解像度の高いペルソナの作成
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オペレーションや人員配置の設計と外部リソースの検討
商品・サービスの開発や提供におけるオペレーションや組織体制を設計し、自社リソースで補完できる役割・業務とそうでないものを切り分ける。自社リソースで補完できないものは、事業立ち上げ期には無理に内製化を図らず、他社との提携や外注で代替する道を模索する。
中小企業ならではのポイント
実行部隊におけるキーパーソンの選定
提携企業や補助金など、社外において活用可能なリソースの洗い出し
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商品・サービスの具体的な事業計画を策定する
事業コンセプトと商品・サービスの詳細設計に基づき、具体的な事業計画を策定する。投資計画や長期的な投資回収シミュレーションに加えて、事業立ち上げ期から安定期までのフェーズ別の組織体制や営業・マーケティング施策を策定する。
中小企業ならではのポイント
事業の立ち上げが目的化した事業計画を策定しない
明確な撤退ラインを設定する
【ステップⅡ】事業準備
【ステップⅡ】事業準備
【ステップⅢ】事業運営
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事業の効果検証と新たな課題の洗い出し
事業の開始後、高速にPDCAサイクルを回すことで、計画段階では予見できなかった課題の洗い出しを行う。事業継続に向けて致命的な課題が見つかった場合には、柔軟に事業計画や実施体制の見直しを行う。
中小企業ならではのポイント
まずは必要最低限の規模で事業を開始する
高頻度でのモニタリングにより、リスクを早期に把握する
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新たな課題に対する打ち手の検討と実施
新たに発生した課題に対し、具体的な打ち手を検討し実行する。高頻度での振り返りに基づき、改善と軌道修正を重ねることで小さな成功体験を積み上げ、事業としての成功確率の向上と参加メンバーのモチベーションの維持を図る。
中小企業ならではのポイント
客観的な効果検証に基づく柔軟な軌道修正
参加メンバーのモチベーションの担保
【ステップⅢ】事業運営
Service
グローカルの中小企業における
新規事業立ち上げ伴走支援
中小企業における新規事業の立ち上げは大手企業の場合と異なり、立ち上げ経験者の不在や限られたリソースでの事業化など、
日々の業務を行いながら極めて制約の大きな中で準備や実行を行っていく必要があります。
また、事業の立ち上げがゴールではなく、会社の柱として事業を成長させていくためにも、事業担当者の育成や継続的なモニタリングは必須です。
グローカルは、一般的なコンサルティング会社のようなプロジェクトベースでの事業立ち上げ支援ではなく、構想フェーズから事業拡大まで伴走型での支援を行っています。
中小企業の経営課題解決に
強みを持つ当社だからこそ
経営者に寄り添った質の高い
コンサルティングを提供いたします。
Feature
グローカルの新規事業立ち上げ支援が
選ばれる3つの理由
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ターゲット顧客のニーズから事業方針を導き出すマーケットインの戦略策定
新規事業を立ち上げるにあたり、「儲かりそう」「自社でもできそう」という理由で取り組むと、失敗します。「さすがにそこまで短絡的に考えていない」という経営者であっても、意外な落とし穴として、顧客側の視点ではなく、供給側の視点で新規事業を考えてしまうというのはよくある話です。
顧客側の選択肢が溢れている今の時代、企業側の思惑や都合で事業を展開してもうまくいきません。ターゲット顧客を明確に定め、「ターゲットのニーズを自社の強みを活かしてどのように解決できるか」という視点での事業設計が重要です。当社の持つマーケティングノウハウにより、貴社の経営資源を活かし、新たにアプローチすべき市場(=顧客ニーズ)を導き出します。 -
限られた経営資源を前提とした中小企業向けの実行可能性のある戦略を意識
ベンチャー企業の聖地・アメリカのシリコンバレーにおいても、成功するのは「せんみつ」、つまり1,000社に3社と言われています。このことからも、新規事業を立ち上げるのは容易ではないことがわかります。
不確実性の高い新規事業に対して、どの程度経営資源を投資するかというのは経営者として判断に迷うところです。当社は、新規事業のゴールを「時間軸(どのタイミングでの収益化を目指すか)」や「売上軸(どの程度の売上インパクトを見込むのか)」などの指標で具体的にすり合わせを行うことで、ゴールから逆算した最適な経営資源の投資を導き出します。そして、かけられる経営資源を踏まえた組織体制と事業実現までのプロセスを設計します。 -
事業のアイディア出しから戦略策定、実行支援まで全プロセスの支援が可能
新規事業を成功させるためには、アイディアの発案、アイディアの事業コンセプトへの落とし込み、事業実現のための戦略や計画の策定、組織体制の構築、実行段階での迅速なトライアンドエラーなど、数多くのプロセスを踏む必要があります。
事業化までのスピード感も求められますので、机上で緻密な計画を練るよりも、最低限の準備ができた段階でスモールスタートし、顧客からのフィードバックを踏まえ、高速に事業の改善を行うことが大切です。また、新規事業はすぐに結果が出るということはありません。当社は、貴社の新規事業チームの一員となり、貴社内でまかないきれない機能を補いながら、事業を我が事化して捉え、事業成功に向けて粘り強く伴走します。
Flow
新規事業立ち上げコンサルティングの流れ
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現状の事業課題と
目的の整理
売上・サービスラインナップ・ターゲット顧客・価格・販売チャネル・プロモーションなど、あらゆる側面から事業の現状を把握し、課題を洗い出します。また、プロジェクトチームにおけるファシリテーションや参加者へのインタビューを通じて、今後の事業構想や戦略策定の目的を明確化します。 -
環境分析による
競争優位性の発見
競合との差別化要素を明らかにする戦略キャンバスや、業界構造を理解するファイブフォース分析など、目的に合わせて最適なフレームワークを活用し、全員参加型の環境分析を行います。分析結果から、差別化戦略に繋がる競争優位性を持つ要素を導き出します。 -
ニーズの明確化と
事業コンセプトの決定
自社の商品やサービスにおいて、考えられるターゲット顧客を全て洗い出し、戦略的に狙っていきたいターゲット顧客の優先順位を決定します。優先順位の高いターゲット顧客は人物像や抱えているニーズを明確化し、そのニーズに基づき事業コンセプトを決定します。 -
事業アイデアの抽出と
ビジネスモデルの構築
ターゲット顧客の消費行動のどのプロセスに障害があるのかボトルネックを明確化し、その障害を解消するにはどうすればよいかという観点で事業コンセプトに従ったビジネスアイデアを抽出します。また、有効なアイデアをビジネスモデルへと落とし込み商品・サービスの企画・設計を行います。 -
具体的な
アクションプランの作成
戦略を実現するための施策を洗い出し、具体的なアクションレベルまで落とし込んだアクションプランを作成します。それぞれのアクションの実行責任者や期限を決めるだけでなく、モニタリングの仕組みや推進体制の構築も併せて行うことで、戦略の実行性を高めます。 -
アクションプランの
実行支援
事業戦略策定後、アクションプランの実行状況をモニタリングし、必要に応じて改善をサポートしながら担当者の育成を支援します。また、事業戦略を踏まえた営業戦略やマーケティング戦略など機能戦略の策定支援や、事業の進捗度合いによる事業戦略の見直しなど、戦略浸透のフォローも行います。
Achievements
新規事業立ち上げ事例と実績
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CASE ① イベント運営会社
黒字化ができていなかった新規事業において、ターゲットの見直しや新需要を予測した新サービス展開などを実施。単価50→200万、粗利30→60%、問合せ30→300件で利益額9.3倍に。
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CASE ② タクシー会社
需要の縮小がつづく過疎地域において、イベント型観光タクシー事業を新たに立ち上げ、地域の観光拠点や自治体、省庁との連携を図りながら新たな需要の掘り起こしと新たな観光資源の創出に成功。
Compare
新規事業立ち上げ支援に
おける
サービス比較
新規事業の立ち上げにおいて、既存リソースの活用以外の方法を検討する場合、大きく4つの解決策があります。それぞれの方法にメリット、デメリットがあることから、自社の新規事業立ち上げにおいてどの解決策が適切か、十分に検討を行う必要があります。
中小企業の経営課題解決に
強みを持つ当社だからこそ
経営者に寄り添った質の高い
コンサルティングを提供いたします。
FAQ
よくある質問
- 外注に頼ると、社内にノウハウが残らないのでは?
- グローカルの新規事業立ち上げ支援は、伴走型支援を通じて自社プロジェクトメンバーの育成にも注力しています。事業立ち上げに向けた議論やワークを一緒に進めながら、新規事業立ち上げにおけるフローや考え方の浸透を図ります。
- コンサルティング費用について教えてください。
- 工数に応じた月額制費用となっております。お客様のご要望と事業規模に応じて月額30万円~80万円(最低6か月~)にてご支援をいたします。詳しくはお問い合わせフォームよりご相談ください。
- 立ち上げ後の事業拡大フェーズにおいてもコンサルティングを依頼できますか?
- はい、もちろんです。事業立ち上げ後に生じるマーケティングや営業、採用といったご支援についても当社コンサルタントによりご支援が可能です。
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