これだけは知っておきたい!分析に使えるGoogleアナリティクスの設定10選<3>
皆様こんにちは!
グローカル歴1年10ヶ月、地域集客コンサルタントのカトエリです。
WEB集客を考える上で欠かせない、アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」。
「すごく便利なツールというのは理解しているけれど、時間がなくて十分使いこなせていない!」という方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、私が日々お客様のWEB集客をお手伝いする上で、「簡単にできて、なおかつこれだけは押さえておきたい」と考える設定方法や分析方法を10回に分けてお伝えいたします。
今回は、3回目です。
前回のお話はこちらをご確認ください。
今回も日常的にGoogleアナリティクスを使いこなしている方なら、
「何を今さら…」というお話かもしれません。『検索クエリ』のお話です。
しかし、実際WEB集客のお手伝いをさせていただく現場で、
お客様のサイトのGoogleアナリティクスを拝見した際に、
「意外と使われていないな(そもそも表示できるような設定になっていない)」
と感じることも多かったため、敢えて書かせていただきます。
そもそも『検索クエリ』とは、
「検索エンジンで検索されたキーワード」のことであり、
その結果からは、自分のサイトが
・「どのようなキーワード」で検索した際に検索結果に表示されているか
・それぞれのキーワードに対する「表示回数」は何回か
・それぞれのキーワードに対して「何番目に表示」されているか
・表示回数に対し、実際に「クリックされた数」は何回で「クリック率」は何%か
などがわかります。
『オーガニック検索キーワード』との大きな違いは、
「自社サイトに流入してきていないデータもわかる」ということです。
ではどのように見ることができるのか?
Googleアナリティクスを開いて、
「集客」⇒「検索エンジン最適化」⇒「検索クエリ」と選択した際に、
きちんと表示されていれば問題ありません。
もし表示されない場合は、Googleが提供しているもう1つのサイト管理ツール
「Googleサーチコンソール」とデータを共有する必要があります。
上記ページに遷移した際の「サーチコンソールのデータ共有を設定する」
ボタンをクリックし、手順に沿って設定すればOKです。
キーワードの需要と供給のバランスを知ることは、
サイトコンテンツを強化する上で欠かせないポイントです。
ぜひご活用ください。
次回は、『意外と知らないGoogleアナリティクスの便利機能』についてです。