これだけは知っておきたい! 分析に使えるGoogleアナリティクスの設定10選<その1>
皆様こんにちは!
グローカル歴丸1年半、地域振興コンサルタントのカトエリです。
WEB集客を考える上で欠かせない、アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」。
「すごく便利なツールというのは理解しているけれど、時間がなくて十分
使いこなせていない!」という方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、私が日々お客様のWEB集客をお手伝いする上で、
「簡単にできて、なおかつこれだけは押さえておきたい」
と考える設定方法や分析方法を10回に分けてお伝えいたします。
記念すべき第1回目は、本当に基本中の基本ですが、
『ユーザー属性とインタレストカテゴリに関するレポートを有効にする』ことです。
自社サイトのGoogleアナリティクスの「レポート」タブを開き、
左側のメニューで「ユーザー」⇒「ユーザーの分布」⇒「サマリー」を開いたとき
に、その結果が表示されていれば、問題はありません。
もし、結果が表示されないようであれば、至急設定を変更してください!
Googleはcookie情報により、そのブラウザのアクセス履歴などを参考にして、
「年齢」や「性別」、「関心のあるカテゴリ」や「購買意欲の高いカテゴリ」などの
属性を推測・認識しています。
このレポートを有効にすることで、現状自社サイトを訪れている方が、どのよう
な嗜好性を持った方なのかがある程度把握できるのです。
もちろん、あくまで推測値であるため、
データを鵜呑みにし過ぎることは危険です。
実際、その推測値はどの程度の精度なのでしょうか?
一度Googleアカウントにログインした状態で、
下記のページを開いてみてください。
https://www.google.com/settings/u/0/ads/authenticated
これは、自分がGoogleにどのような属性で
認識されているかを判別するページです。
意外と当たっていませんか?
「ユーザー属性とインタレストカテゴリに関する
レポートを有効にする」ことで、
自社サイトを訪れているユーザーのより細かな属性を知ることができ、
WEB集客施策を考える上での参考になることと思います。
具体的な設定方法については、
以下のGoogleアナリティクスヘルプページをご確認ください。
https://support.google.com/analytics/answer/2819948
当社では、自社サイトでの集客を伸ばすことを前提とした
無料アクセス解析サービスも実施しております。
ご興味のある方は、ぜひお気軽に下記からお申込みください。
https://www.glcl.co.jp/contact
分析についてのブログはこちらからどうぞ。
https://www.glcl.co.jp/category/analysis
次回は、
『KPI指標とセットで考えるコンバージョン設定』
についてお伝えします。