自社のWEB集客がうまくいっているかどうかの確認の仕方とは

WEB集客についてのコンサルティングをしていると、
初めて訪問させて頂いたり、セミナーの講師として講演をした際に、
後日良く言われることがあります。
それは、
「ウチの社員に先日お聞きした話をしたら、『すべてやっている』と言うんです」
という言葉です。
たしかに、WEB集客の施策自体をやっている、やっていないの
「ゼロか、イチの判断をすれば」やっているんだと思います。
しかし大事なのはやっているかどうかではなく、
「セオリーを守り一定以上のクオリティを保った質の高い仕事をしているかどうか」
の確認をすることが重要です。
経営者は、仕事を任せている従業員の言葉を聞いて、
経営判断をしなければいけません。
すべての仕事において、詳細に確認することは、
「現実的には不可能」であることが多いと思います。
だからこそ、目的を共有した上で求めるクオリティを明確にし、
ゴール設定することが必要です。
WEB集客について、うまくいっているかどうかを確認するならば、
1.1か月間に2~4回サイトにアクセスしているセッション数が伸びているかどうか?
2.サイト滞在時間を延ばす施策として、今どんな打ち手を打っているか?
3.新規ユーザー、リピーターそれぞれに対して、
自社サイトのどのコンテンツで訴求しようとしているか?
という3つの質問をしてみてください。
この質問をされた従業員が、「現状分析の結果どのように現状を捉え、
改善のための指標(KPI)をどのように設定し、現在どこまで進捗しているか」
について即答できれば、かなりのレベルでうまくいっていると言えます。
もし、そうでなければ、おそらく
「ページビューが増えたかどうか?ユーザー数が増えたかどうか?」や
「どのエリアからのアクセスが増えている、どの年齢層のアクセスが減っている」
と言った、システムを見れば誰でもわかるレベルのことだけを
把握しているに過ぎないかもしれず、PDCAを回して改善活動が
うまくいっているとは言い難い状況かもしれません。
逆に言えば、こういった場合、WEB集客について知見があり、
収益につなげられるマーケティング手法を持っている人間が
適切に関わることで、劇的に売上・収益が上がる可能性があるとも言えます。
さて、いかがでしたでしょうか?
「思い当たる節がある」、もしくは「聞いてみないとわからない」など
企業によって状況は様々だと思います。
さっそく今日か、明日にはWEBマーケティング、もしくはECサイトの管理を
担当している従業員の方にご質問してみてはいかがでしょうか?
当社では、WEBマーケティングにおいて、表面上の数字だけではなく、
更なる収益増のためのデータ分析を行い、そこから見出された課題を
解決する施策を打っています。
従業員の方の回答が、今後飛躍的にWEB集客を向上させるものではないと
お感じになられた場合には、ぜひ浅野までご連絡ください。
一度お電話、もしくはご訪問をさせていただき、ご相談に乗らせて頂きます。