ホームページの閲覧時間を短くさせてしまう意外な原因とは?
ユーザーが貴社サイト1ページ目を見て、もういいやとサイトを閉じてしまう。
このように2ページ目に推移しないことを直帰といい、
その確率を直帰率といいます。
せっかく作ったホームページ、じっくり見てもらいたいのに、
直帰率が高くなってしまう・・・というお悩みをよく伺います。
ここで直帰率が高くなってしまう、よくある原因をご紹介します。
宿泊施設様の自社サイトには、よく「宿泊」というボタンがあります。
この「宿泊」というボタンが、ユーザーを混乱させる原因となっています。
「宿泊」というボタンを見て、ユーザーはこのボタンをクリックすると、
どんなことができると予想するでしょうか。
「宿泊」=プラン一覧を見ることができる
「宿泊」=予約可能な日程を検索できる
「宿泊」=宿泊するお部屋の写真を見ることができる
少し考えても3つはありますよね。
あなたは、どういう意味で「宿泊」というボタンを作っていますか?
本当にそのボタンは「宿泊」という名称でいいでしょうか?
「宿泊プラン一覧」「日付検索」「お部屋の様子」など、
ユーザーがこのボタンをクリックするとどんな情報が得られるか、
具体的に伝えることで直帰率という数値は大きく変わります。
ユーザーにどういった行動を起こさせたいか。
意外に疎かにしがちなボタンの名称を、
今一度見直してみてはいかがでしょうか。