【他人に差がつく結果を出す方法。それは『地頭力』】
こんにちは!
コンサルタント見習いの吉原です。
社内での愛称は「よっしー」です。
さて、このブログでは
私よっしーが最近読んだ本の中で、
・参考になった!役立つ!
・これはぜひ他の新人にも読んでもらいたい!
と、思った本を皆さまに
ご紹介させていただくものです。
本当に勉強になったなぁ
と思ったものしか紹介しません。
無駄な勉強なんて皆さんしたくないですよね。
なので今回はマンガを紹介します!
ふざけてませんよ!真面目です!
では、ご紹介していきましょう~
マンガで学ぶ地頭力
今回ご紹介させて頂くのは、前回に引き続き、
思考力系の本でございます。
そして面倒くさがりなあなた、ではなく、
効率的に勉強したいあなたにうってつけな
マンガです!
タイトルは、
細谷功
(東洋経済新報社 2017年)です。
そうです、数年前からよく見かける、
マンガでわかりやすく解説してくれる本です。
(活字でじっくり読み込むのもいいですが、
私はマンガでスイスイ読める方が好きです)
さてさて、こちらの本ですが、
昨今、何かと注目されている力。
そう、『地頭力』です。
インターネットで様々な情報や知識を、
誰でも一瞬で手に入れることができる時代であり、
AIの凄まじい進化により、
人間の仕事がAIに取って代わられる時代です。
こんな世の中だからこそ、これからの時代は
自分の頭で考え、行動し、問題を解決する力、
『地頭力』こそが必須となってきます。
この本では、
そんな地頭力の鍛え方をマンガでわかりやすく、
かつシンプルにまとめてくれています。
地頭力とは?
本の中身を少しご紹介します。
本の中では、完璧主義者であるがゆえに、
仕事ができない人がいると書いてあります。
一見、完璧主義者であることは
とても良いことのように思われがちですが、
実は違います。
確かに、仕事の最後の仕上げの部分においては、
完璧主義というスキルは非常に重要かと思います。
ではなぜか?…
要は使いどころの問題ということです。
例えば、
仕事とは何も決まっていない状態から始まり、
大きな方針を決定し、
だんだんと具体化して形になっていく
という流れをたどることが多いです。
なので、100%の企画書を1週間かけて作り、
プレゼンするよりも、
最初のうちは20%のクオリティでいいから
全体像を大きくつかみ、
1日で穴だらけの企画書を作成し、
プレゼンするスピーディなやり方の方が、
早い段階でゴールや認識の違いを
無くすことができ、
短いサイクルで何度もやり取りしながら
精度を上げていくことで仕事は圧倒的に速く、
クオリティも高くなるのです。
このような考え方を、仮設思考と言います。
物事を論理的に考え、
最初の段階でおおまかな当たりをつけ、
初期のうちに方向性をすり合わせ、
後戻りする作業が発生しないようにしています。
こういった頭の使い方が
地頭力と言われるものです。
ネットやAIがますます発展していく
この時代において、
地頭力とはとても重要であり、
今からでも鍛えることができます。
この本を読んで、
ぜひ地頭力を鍛える一歩を
踏み出してはいかがでしょうか?