採用に不可欠な採用媒体「indeed」の活用。
地方の中小企業に
積極的に活用頂きたい求人媒体が、
求人を無料で掲載できる
「indeed」です。
indeedとは?
「indeed」は世界最大の求人媒体で、
平たく言えば
「Googleの採用版」のようなサービスです。
リクナビNEXTやマイナビ転職などの
優良求人媒体だけでなく、
ハローワークの求人も
検索することができるサイトで、
日本においても利用者が非常に増えています。
2012年9月にリクルートは
アメリカのindeed社買収を発表しました。
これは、上場したリクルート社の中期計画の
「世界ナンバー1のHR企業を目指す」
という方針に則ったものです。
リクナビをはじめ
フロムAやタウンワーク、はたらいくなど
従来より採用に強いリクルートが、
世界1位の求人サイトであったindeedを
買収したことにより、
今後
日本でも加速度的に利用者が増えていくものと
思われます。
indeed活用のポイント
indeedを有効活用するポイントは、
以下の3点です。
1. indeedで求人原稿を作成する。
2.1つの職種であっても、
採用ターゲットが異なる場合、
別の求人原稿を作成する。
3. indeedの求人原稿から
採用サイトにリンクし、
豊富な情報を伝える。
ここで最も重要なのは、
「3. indeedの求人原稿から
採用サイトにリンクし、
豊富な情報を伝える。」です。
現時点では、
indeedの仕様上画像などを利用することができず、
テキストのみの表現となるため、
ターゲットとなる応募者を
引き付けるのに十分な情報を
indeedの求人原稿のみで伝えることは
難しい仕様になっています。
集客媒体として活用する
そのため、
無料で作成したindeedの求人原稿から、
コンテンツの豊富な採用サイトに誘導し、
応募につなげることが
効果的な採用手法のひとつとなります。
「indeedを集客媒体として使用し、
採用サイトで訴求する」という
応募喚起の手法において、
採用サイトの充実化は不可欠です。
採用ページとして、
「仕事内容の箇条書きや
給与などの条件面」を記載した
1ページを用意している企業は多々ありますが、
それだけでは不十分で、
採用サイトとしては、
少なくとも経営者の考えや社員インタビュー、
人事制度の考え方やキャリアパスなど、
10ページ以上のコンテンツが
必要となってきます。
手間はかかりますが、
充実した採用サイトを準備することで、
明確に良い人材からの応募が増えますので、
ぜひ着手いただければと思います。
より効率的に、
事業を担う優秀人材の採用を実現するために、
「indeedを集客媒体として使用し、
採用サイトで訴求する」という採用手法を
ぜひ検討されてはいかがでしょうか。