先輩や社長に『イライラされてしまう新人』が読んでおきたい本【おすすめ本】
ご無沙汰しております。コンサルタント見習いの吉原です。
社内での愛称は「よっしー」です。
このブログでは新人の私(よっしー)が最近読んだ本の中で、
・参考になった!役立つ!
・これはぜひ他の新人にも読んでもらいたい!
と、思った本を皆さまにご紹介させていただくものです。
本当に勉強になったなぁと思ったものしか紹介しません。
私は基本的に無駄な勉強はしたくないタイプですので…
ところで、皆さまの周りには
「見ていてイライラする」
「いまいち要領が悪いんだよなぁ」
「一生懸命でいいやつなんだけど…」
なんて思ってしまうような新人はいませんか?
まさに入社時の私ですね。ええ。
今回ご紹介させていただく本は、
ずばりこんな新人に読んでもらいたいなと思う一冊です。
これが基礎となり、ゆくゆくは大きな武器となるなと。
タイトルは、
中谷彰宏=著『人を動かす伝え方―――動きたくなる56の伝え方』(あさ出版 2013年)
です。
このタイトルを見て、
「どうして、一生懸命なんだけど要領が悪くて残念な新人におすすめなの?」
と、思われた方もいらっしゃるかもしれません。
私が思うに、先述のような新人に共通してあるのが、
「説明が下手」という点がひとつあると思います。
例えば、
・話をしていても、説明がグダグダで要領を得ない。
・指示したことがちゃんと伝わっているのかわからない。
・営業力がなかなかつかない。
Etc…
共通しているのは説明が下手ということです。
つまりは「伝え方」が下手。
実際、こんな新人はたくさんいると思います。
まさに、この本では次のような3人のために書かれています。
(私は全部兼ね備えていましたけどね♪)
1.「何を言っているかわからない」と言われる人。
2.「言うことはわかるけど、納得できない」と言われる人。
3.「確かにそうだけど、やる気になれない」と言われる人。
※引用=中谷彰宏著『人を動かす「伝え方」~動きたくなる56の伝え方~』(あさ出版 2013年)
まさにですね・・・私も読んだ時「これ自分じゃん!」と思いました。
そして、この記事を読んだ新人は私と同じように「自分じゃん!」と思ったはずです。
(むしろ思って。強がらないで。)
また、経営者の方であれば「このセリフしょっちゅう言ってるなぁ」と
思ってらっしゃるのでは?(自分も昔はそうだった。と、言ってください。)
この本を読めば、そんな自分のどこがいけないのか?
どのようにすれば上手く伝えることができ、人を動かすことができるのか?
本当の意味で「伝わる」ということを、
簡単な3つのステップと、56のテクニックで紹介してくれています。
新人におすすめと書いてきましたが、実は経営者の方への方がおすすめかもしれません。
社員、クライアント、パートナーに行動してもらうためには、どう伝えたらいいのか?
簡潔にすっきりまとめられています。
時間の無い人でもサクッと読めておすすめですよ。
貴方の言葉は、本当に相手に伝わっていますか?
伝えた相手は行動してくれていますか?
本物の「伝える」ができた時、あなたのビジネスはさらに上手くいくかもしれません。