社内コミュニケーション、うまくいっていますか?後編
寒い日が続いたと思えば、春が来たように暖かい日もあり、梅もほぼ満開となった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
本日は引き続き、社内コミュニケーションについての記事を書かせていただきました。
さて、弊社には、潤滑油としてのコミュニケーションに課題があるのではと感じ、それをどう解消していけばよいのだろう?というところまでお話しました。
コミュニケーション不足で一番怖いのは、それが原因でお客様にご迷惑をかけてしまうことだと思いますが、実は、コミュニケーション不全による大きなミス、というのは、幸いなことに、弊社では今のところ起きていません。
前回書いたネットワークの整備に加え、日報の提出、週次報告ミーティング、日々の報連相の励行を双方向に行えているためだと考えています。
では、わたしが課題と感じたのは何だったのかと言うと、運動会に参加している社員の方たちの顔が、とても輝いていて、しゃべる声も清々しかったのです。
非常に感覚的な部分で恐縮なのですが、「仕事を離れたところで、仕事仲間と一緒に、仕事以外のことをして楽しむ」というのは、かなり高度なコミュニケーションだと感じ、
社内運動会でも社員旅行でも飲み会でも、手段はなんでも良いのですが、そういった場を会社が準備する、ということ自体が大切なのではないかと考えたのです。
会社(組織)で仕事をする、ということは、一つの目的に向かってチームで協力し、達成するということです。
そのためには、1+1=2では力不足で、チーム内での相乗効果が必ず必要です。そしてその相乗効果は、居心地の良い場所からしか生まれません。
居心地の良い場所を形成し、創造するのは、その場にいる一人一人ではありますが、会社として、そのきっかけ作りはできるし、組織が成長するために必要なことだと考えています。
まずはお手軽に、従業員全員で手ぶらバーベキューでも開催してはいかがでしょう?社長!