これだけは知っておきたい! 分析に使える Googleアナリティクスの設定10選
皆様こんにちは!地域集客コンサルタントのカトエリです。
WEB集客を考える上で欠かせない、アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」。
「すごく便利なツールというのは理解しているけれど、時間がなくて十分使いこなせていない!」という方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、私が日々お客様のWEB集客をお手伝いする上で、「簡単にできて、なおかつこれだけは押さえておきたい」と考える設定方法や分析方法を10回に分けてお伝えいたします。
前回のお話はこちらをご確認ください。
「同じページの上部と下部にリンクボタンを設置しているが、どちらのボタンが押されているのか確認したい」
「PDF資料がダウンロードされた数を知りたい」
「動画コンテンツの再生数が知りたい」
「スマホから電話番号をタップして直接電話をかけたユーザーの数を知りたい」
上記はいずれも自社ホームページ、自社サイトの分析や改善を検討するにあたり、重要な指標ですが、ページを読み込むことでデータを収集しているGoogleアナリティクスにおいては、通常見ることのできない指標です。
上記のようなユーザー行動を測定する場合には、
「イベントトラッキング」を設定する必要があります。
「イベントトラッキング」の設定方法は非常に簡単で、
一度ページのソースコードを書き換えてしまえば、継続してデータを計測し続けることができます。
まだ設定していない方がいらっしゃいましたら、ぜひ早めに設定いただければと思います。
本日は、リンクボタンのクリック数を計測するための設定方法をご紹介します。
(ユニバーサルアナリティクスでの設定を前提としています。)
ページソースコードのリンクボタンのコードを変更
通常、ボタンなどにリンクを埋め込む際のソースコードは以下のようになります。
<a href=”リンク先URL”>アンカーテキスト(※)や画像など</a>
(※)「ここをクリック」などのテキスト
このコードの中に、下記のコードを追加します。
onclick=”ga(‘send’,‘event’,‘カテゴリ’,‘アクション’,‘ラベル’);”
挿入場所は以下の通りです。
<a href=”リンク先URL”onclick=”ga(‘send’,‘event’,‘カテゴリ’,‘アクション’,‘ラベル’);”>アンカーテキスト(※)や画像など</a>
「カテゴリ」「アクション」「ラベル」を決める
任意で設定することができるレポートの分類です。それぞれ独立した分類で見ることも、
カテゴリ>アクション>ラベルという階層で見ることもできます。
どのようにデータが分類され、
抽出されれば分析しやすいかを事前に検討し、設定することが大切です。
Googleアナリティクスでレポートを確認する
イベントトラッキングは、Googleアナリティクスレポート画面から、行動>イベント>サマリーで確認することができます。ソースコード変更後、きちんと計測されているかチェックしてみてください。
次回は、「訪問回数別に傾向をつかむセグメント方法」についてお届けします!
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