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採用戦略

【中小企業の採用強化】中小企業の採用を劇的に変える「採用サイトコンテンツ」

中小企業において、採用における自社採用サイトのコンテンツは応募者の応募率を高めるために重要であり、不可欠な要素となります。
採用サイトのコンテンツを企画・作成することは、採用担当者の業務の中でも企画力が問われ、かつ工数も一定レベルでかかるものの、重要な業務のひとつです。
採用コンテンツを充実させることで、自社採用サイトを訪れた後に応募に至る割合が増えるため、中長期的に見て非常にコストパフォーマンスの高い採用施策と言えます。
このページでは、中小企業経営者が人材採用において必ず押さえておきたい「採用サイトコンテンツ」のポイントについて解説したいと思います。

応募率を向上させ、入社後のミスマッチを防ぐ採用サイトコンテンツ

中小企業の事業伸長を加速させる人材を採用するためには、採用ターゲットとなる応募者が採用サイトを閲覧した際に、自身のキャリアを構築する場所として自社を認め、応募する意欲が高められるコンテンツを準備する必要があります。

中小企業の事業を加速する採用サイトコンテンツ3つのポイント
1.採用ターゲットが応募の意思決定をするための情報の明確化
2.採用ターゲットの応募意欲が高まるコンテンツ企画
3.採用ターゲットの応募意欲を掻き立てるコンテンツライティング

「1.採用ターゲットが応募の意思決定をするための情報の明確化」について
就職・転職活動をしている採用ターゲットに自社への応募を促すためには、採用ターゲットがどのような情報を欲しているかを明確にする必要があります。応募を促す情報は、ただ網羅的に情報を揃えるということではありません。必要不可欠な情報を過不足なく準備することが重要です。採用ターゲットのペルソナを明確にし、顕在ニーズ/潜在ニーズを明確にすることが最初の一歩となります。

「2.採用ターゲットの応募意欲が高まるコンテンツ企画」について
採用ターゲットのペルソナの顕在ニーズ/潜在ニーズを踏まえ、採用コンテンツとして自社のどのような情報が採用ターゲットの応募意欲を高めることができるかを検討し、最終的にどのようなコンテンツとして自社採用サイトに掲示するかを明確にすることが必要です。

「3.採用ターゲットの応募意欲を掻き立てるコンテンツライティング」について
コンテンツ企画後、採用ターゲットが自社採用サイトを閲覧した際に、コンテンツを読んで応募意欲が掻き立てられるかどうかは、デザインももちろんですが、最も重要なのはやはりテキスト情報です。自社採用サイトでは、デザインや見やすさはデザイン会社におまかせできますが、テキスト情報は企業が提供しなければいけません。読んでいて応募意欲が掻き立てられるテキストのライティングは、応募するか否かを決める最も重要なものと言えます。

中小企業において、採用ターゲットとなる層にアプローチし、感情を動かし、応募というアクションを起こさせる、というプロセスは、最も難易度の高い採用活動と言えます。だからこそ、採用サイトのコンテンツを企画し制作するという業務は、事業伸長に対応する採用活動を行う上で、非常に重要な取り組みであると言えます。
3つのポイントをすべて満たすことが望ましいのは間違いありませんが、出来るところから適宜着手することで、効果を発揮することが期待できます。

まとめ

中小企業の採用活動において、自社採用サイトは採用活動を活性化させるための武器と言えます。その中で、自社採用サイトのコンテンツの質が非常に重要となります。自社採用サイトはとかく情報を網羅するカタログや会社案内のパンフレットのようになりがちですが、それでは効果を発揮することが難しく、応募者増に結び付けることができな可能性が高くなります。自社採用サイトはコンテンツを充実させることで、インターネット上に口説き力のある採用担当者を創り出すという発想で構築することが重要です。

 

株式会社グローカルでは、地方の中小企業や、地方への参入を検討している中小企業の採用力強化支援を行っています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

浅野 道人
この記事を書いた人
浅野 道人

新卒で入社した総合人材会社インテリジェンスにて法人営業を経験した後に、 経営コンサルティング会社にて大手から中小ベンチャー企業まで規模を問わず 人事領域のコンサルティングに従事。 その後、楽天にて人事・総務職、外資系人材会社にて営業マネージャー・人事職を経験。 現在、代表取締役として、WEB集客コンサルティング事業、組織・人事コンサルティング、キャリア支援事業を担当。