これだけは知っておきたい!分析に使える Googleアナリティクスの設定10選
皆様こんにちは!
地域集客コンサルタントのカトエリです。
WEB集客を考える上で欠かせない、
アクセス解析ツール
「Googleアナリティクス」。
「すごく便利なツールというのは
理解しているけれど、時間がなくて
十分使いこなせていない!」という方も
多いのではないでしょうか?
そんな方のために、
私が日々お客様のWEB集客をお手伝いする上で、
「簡単にできて、
なおかつこれだけは押さえておきたい」
と考える設定方法や分析方法を
10回に分けてお伝えいたします。
前回のお話はこちらをご確認ください。
本日のテーマは、
「Googleアドワ―ズのリマーケティング広告の
さらなる活用方法」についてです。
自社サイトを訪問したことのある
ユーザーに対して、
自社の広告を表示することのできる
「リマーケティング広告」。
コンバージョンをあげる施策として
活用している方も多いかと思います。
「リマーケティング広告」は、
Googleアドワ―ズの管理画面から発行される
リマーケティング用のタグを
自社サイトに埋め込んでおくことで、
ページを閲覧したユーザーのcookie情報が
リストとして貯まり、
そのリストを広告の配信先として
設定できるという仕組みです。
この「リマーケティングリスト」、
Googleアナリティクス上で設定すれば、
「サイトを訪れたユーザー」というだけではなく、
より細かなセグメントでリストを
作成することが可能です。
一例をあげると、サイトを訪れたことのある
ユーザーのうち、
・35-44歳の女性ユーザー
・特定のページで離脱したユーザー
・サイトに3分以上滞在したユーザー
など、Googleアナリティクス上で設定できる
100以上のセグメントで
リストを作成することができるのです。
このように「リマーケティング広告」も、
コンバージョンの可能性が高い
ユーザーに配信先をさらに絞ることで、
無駄のない広告運用が実現できます。
Googleアナリティクスでの
「リマーケティングリスト」の作成は、
『アナリティクス設定⇒プロパティ
⇒ユーザーリスト設定』
から設定することができ、
そのリストを、
Googleアドワ―ズ管理画面で、
『運用ツール⇒コンバージョントラッキング
⇒Googleアナリティクス』
という流れでインポートすれば、
広告配信リストとして活用することができます。
「リマーケティングリスト」は、
過去に遡って作成することはできません。
「リマーケティング広告で
狙うべきユーザーは誰なのか」
というプロモーション戦略を立てた上で、
先々を見越したリスト作成を行うことが最も重要です。
本日のお話は以上です。
現状、リマーケティングリストを
「サイトを訪れたすべてのユーザー」にしている方は、
ぜひこの機会に
リストの再精査をしてみてはいかがでしょうか?
次回は、サイト内でのユーザーのアクションを
正しく計測する、
「イベントトラッキングの設定」についてお話します。