columnコラム

TOP > コラム > 【SNS編⑦】「Instagram」アカウント作成と投稿のポイント〈後編〉

【入門編】WEBマーケティング

【SNS編⑦】「Instagram」アカウント作成と投稿のポイント〈後編〉

前回の記事(https://www.glcl.co.jp/column/11334/)では、Instagramのアカウント開設について説明いたしました。Instagramのアカウント開設は無料かつ容易に作成できますが、もちろん重要なのは運用し自社のファンを獲得していくことにあります。
この記事では、前回に引き続き、これからInstagramを始める企業に向けて投稿のポイントをお伝えいたします。

ビジュアルがマストのInstagramはコンセプトが重要

以前もお話しましたが、Instagramの最大の特徴は写真や動画の投稿が必須であることです。極端な話をすれば、テキストなしでも投稿ができますが、写真/動画なしには投稿することができません。運用で気を付けるべきポイントは目的により異なりますが、どの運用であっても必要不可欠となる3つの観点について説明します。


①コンセプトを明確にする
どのSNSでも共通ですが、特にInstagramにおいてはビジュアルがメインとなるため、人の感覚により投稿がブレてしまうことがあります。コンセプト(誰に、何を、どう伝えるか)をわかりやすい言葉で言語化し、社内で共有しておくことで、複数人での運用がスムーズになることはもちろん、効果検証にも役立ちます。何より、発信すべき内容がより明確になるというメリットがあります。コンセプトを設定したら、それに合わせてプロフィールも登録しましょう。

②興味関心を引き出す投稿
Instagramを活用する目的は企業により様々ですが、いずれにおいても「自社(のサービス/商品)に関心のある人に見てもらう」ことはマストです。そのためには、「自社が発信したい情報」ではなく、「ユーザーが人に教えたくなるようなお役立ち情報」や「思わず共感してしまいたくなる写真とコメント」を意識して発信しましょう。
例えば、MUJI無印良品の公式アカウント(@muji_global)では、商品の紹介をするだけではなく、ライフスタイルの提案や、クスっと笑える商品の活用方法などを紹介し、フォロワー数を伸ばしています。

③ハッシュタグの活用
サイバー・バズの「ハッシュタグ検索と購買行動の関係性」調査(2016年)では、週に1回以上Instagramを利用している女性ユーザーの61.5%がハッシュタグでの検索を行っているとの報告があり、Instagramの投稿にハッシュタグの活用は欠かせません。また、「ハッシュタグをフォローする」という機能もあるため、自社に関連のあるハッシュタグは積極的に記載しましょう。

まとめ

数あるInstagramの活用術の中でも、今回は最初に意識したい基本となるポイントに絞ってお伝えしました。いずれにしてもスタートになるのは、「貴社が想定するユーザーとは誰か」です。たとえ見栄えの良い写真を投稿してファンが増えたとしても、それが貴社のターゲットとなる層と異なるのであれば効果は半減してしまいます。ペルソナ設計を詳細に行い、ユーザーがどんな生活をしていて、どのような志向性を持っているかを想定することで、相手に届く投稿を作成しやすくなります。
当社では、InstagramやSNSに限らず、”貴社にあったWEBでの集客方法”をご提案いたします。ご興味のある方は無料で相談を行っておりますので、ぜひお試しください。

 

株式会社グローカルでは、地方の中小企業や、地方への参入を検討している中小企業のWEB集客・販促支援を行っています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

白土昴
この記事を書いた人
白土 昴

東京学芸大学で音楽教育を学んだ後、新卒で株式会社ローソンに入社。秋田・青森・宮城を中心にFC店舗のオーナー・アルバイト育成から経営指導まで携わる。2019年6月に株式会社グローカルに入社。自社採用・広報・庶務・アシスタントとして勤務。