【はじめよう!】中小企業のWEB集客入門「yahoo WEB広告編」①yahoo広告でできること
Webマーケティングと聞いて、Web広告への出稿を考える方が多いと思います。日本国内でその2大出稿先として知られているのがGoogleとYahoo!です。今回の記事ではこの2大出稿先のうち、Yahoo!広告ではどのような広告運用をできるか、その概論をお伝えします。
2種類の広告運用方法。検索広告とディスプレイ広告
検索広告とディスプレイ広告
検索広告とディスプレイ広告について聞いたことはあるでしょうか? WEB広告は大きく分けてこの2つに分類されます。
検索広告
検索広告は、顕在ニーズのあるターゲットに、直接アプローチできる点が強みです。 例えば「お腹が減って晩ご飯をどうしようか悩んでいる」人はきっと「おいしい晩ご飯」のような検索ワードで検索をします。検索広告ではこの「おいしい晩ご飯」と検索した画面の上位(時々2ページ目以降に表示されることもあります)に、自社の製品をアピールすることができます。 実際に「おいしい晩ご飯」と検索すると、検索した一番上に「ミツカン」のページが表示されます。この記載が「ミツカン」が出稿している検索広告です。「毎日楽しいおうちご飯」という、お酢を使ったおいしいご飯を作りたくなる素敵なサイトが用意されて、酢の販促を行っています。
おいしそうなミツカンのランディングページ
ディスプレイ広告
一方、ディスプレイ広告は多くの人に一定のスペースで告知できるのが特徴です。検索広告に比べるとクリックされにくい傾向があるため、広告代理店によってはあまり好んで使われない(広告代理店では広告のクリック=実績となる)こともよくあります。しかし検索広告よりキャッチ力を持った広告展開をできるため、例えば顧客に自社製品を刷り込ませることを目的とするなど、戦略的に用いることで効果を狙うことができます。 Yahoo!のトップページにあるこのディスプレイ広告枠には見覚えがある方も多いのではないでしょうか。 これがディスプレイ広告の一例です。
GoogleとYahoo!の広告の違い 〜どちらを選ぶべきか
ではこの検索広告とディスプレイ広告、GoogleとYahoo!の双方にありますが、どちらを用いるべきなのでしょうか? 答えは「状況によりけり」です。GoogleとYahoo!では広告規定に若干の差異があるため、例えば医療広告などでは、一部Googleに出稿はできません。また検索を用いるユーザー層も、GoogleとYahoo!で若干異なっていることが予想されます。そのため、訴求したい商品・サービスの性質を見極め、どこに出稿するか決めることが重要です。
GoogleとYahoo!の広告の違い 〜管理方法
あともう1点、GoogleとYahoo!の広告で大きな違いがあります。 それはGoogleでは一つの広告用アカウントで検索広告とディスプレイ広告を運用できますが、Yahoo!では「Yahoo!検索広告」と「YDN」の2種類のシステムに登録する必要があります。もちろん何を優先するかの話にはなりますが、複数アカウントの管理でも大丈夫、という方はYahoo!広告を使ってみても良いでしょう。
このようにYahoo!広告では「検索広告」と「ディスプレイ広告(YDN)」という大きく2種類の広告を使うことができます。これらをうまく活用することで今までにない販路に、効果的にアプローチすることができますが、実際の広告設定は慣れとコツが必要な部分も多くあります。「広告設定を始めたい、だがどうやって やれば良いのかわからない」という方は下記お問い合わせより、お気軽にお聞きください。
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