【SNS編⑤】「Twitter」アカウント作成と運用のポイント〈後編〉
前回の記事(https://www.glcl.co.jp/column/11127/)では、twitterをこれから始める方へ向けて、アカウントの作成方法をお伝えいたしました。今回の記事では、前回に引き続き、twitterを始めて運用する方へ知っておくべき用語や仕組みについてご説明いたします。
twitterの基礎知識
twitterを運用するにあたり、基本的な用語と仕組みを理解しましょう。
・ツイート
twitterで投稿したコンテンツを「ツイート」、twitterで投稿することを「ツイートする」と言います。テキスト140字までのほかに、画像・動画・絵文字・投票機能(質問を設定して、回答を募集できる機能)・GIF機能(複数枚の画像を組み合わせた簡易な動画であるGIF動画を作成・投稿できる機能)・ハッシュタグ(後述)をつけることができます。
・タイムライン
略称TL。twitterにログインすると最初に表示されるホーム画面のことを指します。自身がフォロー(後述)しているアカウントのツイートと自分のツイートが時系列で表示されます。
・フォロー
特定のユーザーのツイートが、自分のホーム画面のタイムラインに表示される仕組み。ニュアンスとしては、お気に入りのチャンネル登録を行うようなものです。フォローしてくれている人をフォロワーと呼び、いわば自分の投稿を見てくれる常連になるため、このフォロワーを増やすことで認知を高めることができます。
・いいね
ツイートした内容に対して共感をしたり、いいな、と思った気持ちを、♡マークをクリックするだけで気軽に伝えることができる機能です。
・リプライ
ツイートに対して返信することができる機能です。略称「リプ」と呼ばれ、相互コミュニケーションを取ることができます。
・リツイート
略称RT。いいな、と思ったツイートを、自分のタイムラインに流すことができる機能です。これはtwitter特有の機能で、第三者(知り合いの知り合い)の情報が共有されることになるため、高い情報拡散力を持ちます。リツイートには通常のものと「引用リツイート」と呼ばれるコメントをつけて投稿できる機能もあります。
・ハッシュタグ(#)
今やfacebookやInstagramでも使用されているハッシュタグは、実はtwitterで生まれた機能です。「#」をテキストの前につけることで、その投稿をリンク付けするキーワードを設定することができます。ハッシュタグは検索キーワードにもなり、親和性の高い人に見てもらえる可能性が高くなるのでぜひ活用しましょう。
twitterはツイートが時系列で並び、フォロワーによる共感で情報拡散されることが特徴です。企業で運用する場合には、フォロワーにしたいターゲットを設定し、そのターゲットが共感したくなるようなツイートをこまめに配信することがポイントになります。
まとめ
ここまでtwitterの基本的な使い方を解説いたしました。当然のことながら、運用の際に重要になるのはターゲットを定めた戦略的な取り組みですが、こまめな情報発信が欠かせないtwitterでは、発信しながらPDCAを回していくことも非常に重要です。検証の際には、インプレッションやエンゲージメントを計測できるアナリティクスという機能を活用するとよいでしょう(利用料はかかりません)。
SNSをただ運用するのではなく、集客につながる戦略的な取り組みをしたい、とお考えの方は、一度ご相談ください。
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