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採用戦略

【中小企業の採用】応募数を4倍にした採用担当の”中小企業の採用のコツ”

従業員数が少なく仕組み化のなかなか進んでいない中小企業にとって、1人1人の「人材の力」が、会社全体の戦闘力に直結することは、経営者の方はもちろん、採用担当であれば周知の事実でしょう。これだけテクノロジー化・分業化が進んだ社会においても、優秀な人材を確保することは、変わることのない課題です。
この記事では、中小企業の経営者・採用担当者が注力すべき採用のポイントをお伝えしていきます。第一回は、採用計画の立案ポイントと取り組み方について説明いたします。

経営戦略と採用、経営者・採用担当と社員は一枚岩

・経営戦略に基づいた採用計画の立案
個の力が企業の力に直結する中小企業では、経営戦略に基づいた採用計画を立案することが必要不可欠です。経営計画を絵に描いた餅にしないために、経営計画を達成するときの組織図を明確に描き、必要な採用人数と採用ターゲットを設定しましょう。また、貴社が必要としている優秀な人材が常に採用市場にいるとは限らないので、人材が必要になるたびに募集を行うのではなく、採用計画に基づき通年で募集を行うことが有効です。

・社員を採用に巻き込む
社員を採用に巻き込むメリットは2つあります。
1つ目は、経営戦略に基づいた採用計画をスピーディーに実行することが可能になるからです。経営者が採用を推進するだけでは足りず、採用担当者を中心に社内全体を巻き込む必要があります。採用担当に経営計画を伝えることはもちろん、こまめに変更点を共有することで、いち早く募集をかけることができるので、採用の機会損失を防ぎ、ひいては事業の加速につながります。
2つ目は、採用者の定着率UPに繋がります。将来一緒に働くことになる社員が直接選考に関わることで、入社後のミスマッチを防ぐことに繋がります。

まとめ

これらの採用計画の考え方は、従業員数の限られた中小企業だからこそ、可能になります。中小企業には、中小企業なりの採用での戦い方があります。大手企業の採用方法や、一般的な採用手法でうまく結果につながらない場合は、根本の計画から設計し直す必要があるかもしれません。
当社では、中小企業のための採用力支援強化を行っています。


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白土昴
この記事を書いた人
白土 昴

東京学芸大学で音楽教育を学んだ後、新卒で株式会社ローソンに入社。秋田・青森・宮城を中心にFC店舗のオーナー・アルバイト育成から経営指導まで携わる。2019年6月に株式会社グローカルに入社。自社採用・広報・庶務・アシスタントとして勤務。