WEB広告で効果を出すために、抑えるべき効果測定項目【①目標設定】
まずはWEB広告を会社で始めてみた、のはいいものの、担当者の報告が抽象的でわかりにくい、結局費用対効果はどのくらいなのか、改善はどのように行えばよいのかーそう頭を悩まされている経営者の方・ご担当者の方も多いのではないでしょうか。
WEB広告のメリットの一つに、「運用しながら改善できる」点が挙げられます。広告の掲載中であっても、表示条件や広告文、予算までもが随時変更できるため、PDCAを高速で回し、最適化し続けることができるのです。だからこそ、資金が潤沢にあるとは限らない中小企業にお勧めしたいアプローチ方法なのですが、逆に言えば、「最適化し続けること」ができるかどうかがWEB広告の要です。そのためには、効果測定の指標が欠かせません。
このページでは、WEB広告で効果を出すために欠かせない効果測定の考え方を解説いたします。
何のために、WEB広告を運用するのか
そもそも論にはなりますが、貴社でWEB広告を運用して達成したい目標とは何でしょうか。売り上げにつなげることはもちろん、その中身は「問い合わせを増やしたい」「成約率を上げたい」など様々だと思います。
ここで注意すべきことは、WEB広告の枠組みの中だけで考えないことです。自社の営業フロー全体の中で、WEBマーケティングがどこに位置しており、WEB広告が何を達成すべきなのかという、「全体観から見た目標設定」を行うことが重要です。自社の商材の特徴とWEB広告の特性を把握し、どの効果を最大化すべきなのかを逆算して設定しましょう。
実際の目標設定の際には、「SMART」の観点も意識するとよいでしょう。
・Specific:具体的である
・Measurable:計測可能である
・Achievable:達成可能である
・Related:(経営目標との)関連性がある
・Time-bound:期限が明確である
冒頭で申し上げた通り、WEB広告のメリットの一つは「効果検証し、最適化できること」にあります。そのためにも、目標は明確に設定する必要があります。
まとめ
WEB広告の目標設定というと、その中だけで考えてしまいがちですが、あくまで営業フローの一部です。部分最適な戦略を立てるのではなく、全体の目標からWEB広告運用の具体的な目標へ落とし込むことが、効果を最大化するためには必要不可欠です。
当社では、WEB広告運用だけではなく、WEB集客の戦略策定や営業戦略を手掛けているため、御社に最適なWEB広告運用から検証方法までをカスタマイズでご提案することが可能です。無料相談も行っておりますので、ご興味がございましたら、下記もご覧ください。
■WEB広告運用援:https://www.glcl.co.jp/service/web_ad/
■WEB集客・販促支援:https://www.glcl.co.jp/service/web_marketing/