自由診療病院・クリニックのWEB集患テクニック4選!
「従来の方法だと集患数が頭打ちになっている」
「新たに自由診療を始めたが、認知度が低い」といったお悩みを抱えていませんか?
病院・クリニックにとって集患・増患をすることは、経営にとって非常に重要なこと。
どのようにして集患・増患していくか、経営者の方は常に頭を悩ませる問題だと思います。
本日は、自由診療を提供している病院・クリニック向けに、WEBを活用した集患のポイントを、具体例を挙げながらご紹介します。
病院・クリニックのWEBを活用した集患・増患でよく聞くお悩み
まず、最近よく聞くお悩みとして、こんなことがあります。
・開業する予定だが、集患できるか不安。
・これからWEBを活用して集患しようと考えているが、何から始めればいいかわからない。
・ホームページも改修し、WEB広告も運用しているのに、なぜか集患・増患できない。
・他のクリニックと似たような内容の広告になっている。
・広告費が過剰にかかっている。
・これまでのリスティング広告のやり方に限界を感じている。
・業者に委託しているが、今の業者だと、自分の思いをコンテンツに落とし込めない。
・自由診療、遠隔医療の集患を増やしたい。
上記のようなことで、お悩みになっている経営者の方は、ぜひ下記のポイントをご参考にしてください。
- ①ターゲットをどこまで明確に描けているかが最重要
- ②医療広告ガイドラインを踏まえたWEB広告戦略
- ③リスティング業者に発注する際の注意点
- ④広告からの流入ページが成約率アップの鍵
ターゲットをどこまで明確に描けているかが最重要
よく、「どんな人がターゲットですか?」と質問をすると、「当院ではワキガに悩む30代女性がターゲットです。」というような、性別と年代についてのお答えをいただくことがあります。
しかし、同じワキガに悩む30代女性でも、
「職場が変わるので、そのタイミングでワキガを治したい」
「婚活を本格的に始める前に、ワキガを治したい」
というように、ワキガを治したいと思うに至った理由は異なります。
医療広告を掲載する際には、最新技術や費用などを掲載し、競合他社と差別化を図ることはもちろん大切ですが、それ以上に“患者の悩みやニーズに寄り添えるか”が重要です。
そのためにも、「具体的にどんな悩みを抱えている人がターゲット」で、「その人は、どんな情報を伝えてあげると安心・納得してもらえるのか」ということを深堀して考えてみることが何よりも大切です。
医療広告ガイドラインを踏まえたWEB広告戦略
医療広告には、「最新」「日本一」「No.1」というような最大級表現や比較表現が使用できないなど、他業界と比べて厳しい広告規定が存在します。
新たにWEB広告を行う際には、事前に各社の医療広告規定を読み込むことが大切です。
一方、広告規定ばかりを意識していると、競合他社と似たような表現方法になってしまい、結局は価格や機器や技術でしか他社との違いを見せられないということになり、広告単価が高騰しがちです。
そうならないためには、医療広告規定を踏まえたWEB広告戦略を構築することが重要であり、両者の知見を深めるか、両者に精通するプロに相談するのがおすすめです。
リスティング業者に発注する際の注意点
広告運用特化型のリスティング業者は、「広告費の〇%が手数料」というビジネスモデルのため、広告露出を増やす施策になりがちです。
貴院内に、WEB広告戦略から具体的な戦術まで一気通貫で考えられる、WEBマーケッターが存在し、その施策のひとつを外注するということであれば、運用特化型の業者に発注するのもよいかと思います。
しかしそうでない場合は、「狙いたいターゲットにアプローチするには、果たしてリスティング広告が最適なのか」
「広告による露出量は同じでも、成約率をより上げるための方法はないか」など、 部分最適ではなく全体最適でWEB広告戦略を考えられる、WEBマーケティングのプロに発注するのがおすすめです。
広告からの流入ページ設定が成約率アップの鍵
「ランディングページ」と呼ばれる広告からの流入ページは、TOPページであることが一般的です。
しかし最近では、広告のための「ランディングページ」を新たに制作するということも増えています。
なぜなら、広告からホームページに流入してきたユーザーは、病院名などで検索してホームページにたどり着いたユーザーとニーズが異なるからです。
一般的には、広告流入のユーザーは、自然流入のユーザーと比べ、主体的にページに流入してきたわけではなく、広告によって導かれてきたユーザーであるため、購買ニーズが低くなる傾向があります。
より購買ニーズを高めるためには、何かしらのニーズを抱えて広告から流入してきたユーザーに対し、他ではなく、貴院でなければならない必然性をページ内でストーリー立てて伝えることが大切です。
そこで有効なのが、「ランディングページ」です。
『ターゲットのニーズに共感し、そのための解決方法を提示し、その解決方法として貴院の治療を紹介する』
というストーリーあるランディングページを広告の着地ページに設定することで、情報網羅型のTOPページに流入するよりも圧倒的に成約率は高まります。
まとめ
4つのポイントはいかがでしたか?
病院・クリニックのWEBによる集患・増患の実績もある当社では、院長やWEB担当者向けに、専門コンサルタントによる無料相談を実施しています。
「4つのポイントの内容をさらに詳しく知りたい」
「WEBでの集患・増患の成功事例が知りたい」
「現在のWEB広告戦略が最適かどうかアドバイスが欲しい」
「医療広告規定のポイントを知りたい」
など、WEBによる集患・増患のお悩みがございましたら、お電話や面談にて対応させていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
さらなる集患を図りたい!とお考えの「院長先生」「事務局長様」のご連絡をお待ちしております。