【あなたの会社はいくつ当てはまりますか?】 タイムリーに良い人材を採用できる中小企業の特徴(2)
前回に続き、「タイムリーに良い人材を採用できる中小企業の特徴」の1つ目、
「1.人事採用担当者が中長期計画を理解し、どのような人材が必要かを経営者と共有している。」
について触れたいと思います。
「会社にとって良い人材」とひと言で言っても、企業理念や会社が目指す方向によって
求められる人材像は様々です。
「高学歴でかつ自分で考え行動できる方」や、「粛々と黙ってルーティン業務をこなせる人」など、採用予定部門の特徴や業務特性によっても変わってきます。
中小企業では、規模にもよりますが、人事採用担当者ではなく、経営者が直接採用活動を行うケースもあります。経営者が採用活動を行う場合には、自身が描いている中長期計画を応募者に直接語り伝えることも可能です。
しかし、説明会や面接の場で応募者に対して、中長期のスパンで自社が何を目指しているかを応募者に伝えないケースも非常に多くあります。
また、人事採用担当者が採用活動をする場合に、中長期計画を把握していないため、
応募者からの質問に答えられない、もしくはありきたりの事を答えるにとどまり、面接合格にしても、応募者から辞退が入ってしまうケースも少なくありません。
こういったリスクを回避すべく、「タイムリーに良い人材を採用できる中小企業」は、人事採用担当者に対して、中長期計画の趣旨を伝えるだけでなく、都度アップデートされた情報を伝えています。
そのため、経営者自らが面接をする場合はもちろん、人事採用担当者に採用活動を一任している場合であっても、経営者の意向を理解した上で応募者対応をするため、応募者の質問や懸念に対して明確な回答・対応をすることができ、良い人材の採用につながります。
自社の採用活動で、このような情報共有がなされているか、一度ご確認されてはいかがでしょうか?
次回は、「2.求職者が入社した場合に、3年後、5年後どうなれるかについてイメージが付きやすい求人原稿になっている。」について説明したいと思います。
【用語補足】
※求職者・・・応募前の就職・転職希望者
※応募者・・・企業の採用に応募をした求職者
~お知らせ~【中小企業向け採用支援パッケージについて】
株式会社グローカル(東京都渋谷区)は、2016年9月より、中小企業のタイムリーな採用を実現するための「採用支援パッケージ」をリリースいたしました。導入後、将来にわたってタイムリーな採用ができる体制を約2ヶ月間の施策で実現いたします。
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