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採用戦略

【慢性的な人材不足にお悩みの方へ】中小企業の採用成功に必要な3つのポイント

みなさまこんにちは、コンサルタントの五十嵐です。
7月に入り、今年は2ヶ月前倒しになった大卒採用も佳境に入りました。
高卒採用も地域によってはスタートしたことで、採用担当の方はもちろん、
経営者の方も忙しい時期になってきたのではないでしょうか。

 

2016年卒のデータを見ると、新卒の求人倍率はほぼ前年並みなものの高い水準にあり、
特に学生の大手指向が高まっているようで、中小企業の採用担当の方は
ご苦労が絶えないことかと思います、

 

今回は、このような環境で、慢性的な人材不足に悩まされがちな中小企業の皆様に、
「必要な人材を必要な時に採用する」ための3つのポイントをご紹介いたします。

 

コストを抑えた一本釣り

大企業に比べてブランド力・資本力に差がある中小企業では、
必要な人材をタイムリーに採用しようとする際に、
大企業に真正面からぶつかるのは得策ではありません。
したがって、中小企業の方には、ターゲットを絞ってアプローチする「一本釣り」を
おすすめしています。

・必要な人材像を、性格や好きな本まで具体的に描き
・ターゲットが見るであろう媒体を選定し
・ターゲットが入社したいと思うメッセージを伝える

これらを行うことで、採用成功率はぐんと上がり、
必要な媒体に必要な分だけ広告を掲載することから、コストも抑えることができます。
とは言え、言うは易し、行うは難し、な部分はあるので、
実際に入社している従業員の方に意見を聞いてみるなどし、
今掲載している求人原稿の文言から検討してみてはいかがでしょうか?

 

5年後を見据えた採用戦略

次に考えるべきは、タイムリーな採用をするにあたり、逆説的ではありますが、
5年後・10年後を見据えた採用戦略を立てることです。
・5年後を見据えた事業戦略に必要な人材はどのような人物か
・今いる人材の成長も踏まえ、不足しているのはどのポジションか
・5年後までに、いつ、どのような人材を採用していけばよいか

これらを検討し、?に挙げたアプローチをすることで、
慢性的な人材不足による悩みは軽減されます。

 

常に求人はオープンに

一見、これまでのお話と矛盾しているように見えるかもしれませんが、
常に求人の窓口を開いておくことは、中小企業の採用を行う上で重要なことです。
言ってしまえば「よい人がいればいつでも採用する」ということなのですが、
その「よい人」を?・?ではっきりさせておくことで、
書類選考の精度も高まり、採用成功の確率も上がってくるのです。

 

以上3つのポイントを一言で言うと「間口は広く、狙いは狭く」となります。
現場で実践して採用成功に役立てていただければ幸いです。

 

今後も組織人事に関するコラムをお届けしていきます。
お読みいただき、ありがとうございました。

 

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当社では上記のような「事業戦略に基づいた採用戦略」の
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次回の私のコラムでは、採用したい人を採用するためのコツをお届けします。

 

株式会社グローカル WEB集客・販促事業部
この記事を書いた人
株式会社グローカル WEB集客・販促事業部

中小企業を中心に、明確なターゲティングによる集客・販促戦略の策定と、WEBを活用したニーズ喚起型アプローチを実施。 集客において、“人を口説くストーリー”を作り出すことで、広告費をかけることでの露出増ではなく、成約率向上による売上向上を実現します。 高級旅館や動物園などのレジャー施設、観光協会をはじめ、病院や弁護士事務所、カーディーラーやお菓子メーカーなど、業種業態問わず実績多数。