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セミナー情報

【セミナー実施報告】withコロナ時代の新・観光戦略②マイクロツーリズムを実現する集客方法【前編】

新型コロナウイルスの流行により、従来型の観光スタイルは大きな変革を求められています。「オンラインやITを活用した新たな観光スタイルの模索」や「近隣の人を呼び込むマイクロツーリズムの推進」など、新たな生活様式に合わせたwithコロナ時代の観光の方向性についてお話する「withコロナ時代の新・観光戦略セミナー」。第2回目の『1時間圏内からの集客が2倍に!マイクロツーリズムを実現する集客方法』について、ダイジェストでお伝えいたします。本ページは前編です。

マイクロツーリズムを実現する集客方法とは?

本セミナーでは、マイクロツーリズムは、「ターゲット戦略を踏まえ、WEB広告を活用した、ニーズ喚起型アプローチにより実現できる」とし、このコロナ禍において、GoToトラベルキャンペーン開催前にターゲットを明確にしたニーズ喚起型のWEBプロモーションを行ったことで、近隣エリアからの集客が2倍になった事例をご紹介しました。その成功の秘訣としては、下記3点です。
①具体的で明確なターゲット戦略の策定
②WEB広告を活用した集客プロモーション
③ニーズ喚起型アプローチ
これら3つのポイントについて、具体的事例を交えながらご紹介しました。

①具体的で明確なターゲット戦略
マイクロツーリズムは、30分~1時間圏内の顧客がメインターゲットとなります。通常、観光といえば1~2時間圏層を狙うことが多いことから、今までとは異なるアプローチが求められます。まずは、近隣在住者のニーズを正確に把握することが重要です。

②WEB広告を活用した集客プロモーション
マイクロツーリズムの集客手段としては、WEB広告がおすすめです。WEB広告は、マスメディア広告と異なり、「クリック課金型≒ユーザーが興味を持って広告をクリックしない限りは費用が発生しない」仕組みであるため、広告の無駄打ちが避けられるからです。Google広告・Yahoo!プロモーション広告共に、居住地が市町村単位や半径で絞れるため、近隣に絞った集客手段として最適です。

③については、後編でご紹介します。

まとめ

マイクロツーリズムを実現する3つのポイントのうち、「ターゲットとなる近隣在住者を洗い出し、ニーズを把握すること」と「集客手段としてWEB広告が最適である」ことをお伝えしました。後編では、「WEB広告を活用して、どのようにターゲットにアプローチしていくか」をご説明します。

 

株式会社グローカルでは、地方の中小企業や、地方への参入を検討している中小企業のWEB集客・販促支援を行っています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

加藤英里
この記事を書いた人
マーケティング戦略事業部
加藤 英里

新卒で入社したリクルートにて、地域振興事業の立ち上げから推進まで9年間従事。プロモーション企画立案、ご当地グルメプロデュース、イベント主催などの他、講演やセミナー講師も務める。2014年5月から現職。BtoB・BtoC問わず、病院・結婚式場・メーカー・レジャー施設などのWEB集客コンサルティングに従事。