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【入門編】WEBマーケティング

【google WEB広告編⑥】インテント広告

「販売戦略の変革によりあらたに自社サイトを活用することになった」「今までECサイトに頼っていたが、利益増を狙う為に自社サイトを活用することになった」「新たな販路を自社サイトに見出した」など、それまでは一部の詳しい人達が使うイメージの高かったgoogle広告運用が身近になりつつあります。
google広告は、企業規模を問わず低価格で、自社サイトと潜在顧客とを直接結び、商品・サービスの魅力を訴求し売上や認知度の向上に繋げることができるプロモーション方法です。物販や飲食業、宿泊業などにおいてECサイトの依存度を下げるのにも役立ちます。
これからWEB広告を始めたいけれど、何から手をつけて良いかわからない方にとって、少しでも本コラムが参考になれば幸いです。

Google広告についてもっと詳しく知りたい方は、Google広告の種類や運用方法をまとめた資料もご覧ください。

 

前回:【google WEB広告編⑤】ディスプレイ広告

次回:【google WEB広告編⑦】リマーケティング広告

インテント広告とは

ディスプレイ広告の応用編で、簡単に言うと広告を表示するターゲットに「任意のサイトを訪れたユーザー」を設定できます。
競合企業のURLや関連商品・サービスのURLを設定することで、より購買意欲の高い層に効果的にアプローチできます。インテント(intent)は意図とか目的などの意味で、購買意欲の高い層は「意図がある」ことからインテント広告と弊社では読んでいます。(正式にはディスプレイ広告のカスタムインテントオーディエンス機能です)
例えば、宿泊施設であるなら、近隣の旅館・ホテル、近隣のレジャー施設、近隣の観光スポット、地域の観光協会、大手旅行サイトの地域の宿・ホテル一覧、地域の物産紹介、各wikipedeaページ…などなど網羅的にURLを設定することにより、関連事項に興味のあるユーザーに自社サイトを紹介することができます。特に、競合のサイトに訪問したユーザーに自社を紹介することで、例えその施設で予約をしてしまった後でも、「やっぱりこっちが良い」と考えを変えさせることも可能になります。それにはやはり、自社をより魅力的に伝えられるホームページの準備が重要になってきます。広告運用の要はホームページの訴求力です。
次回もディスプレイ広告の応用編です。

まとめ

どのような広告であれ、広告運用の目標を明確にすることが大事です。広告を通して「販売したい」、「申し込みを受けたい」など、何をしたいかの目的設定の他に、その目的をどれぐらい求めているのかも件数で目標を置きましょう。目的1件に対して何クリック必要か測ることで、目標到達まで何クリック必要なのか計算できます。 WEB広告は決して、広告費用を潤沢に持つ者が常に勝つ訳ではありません。限られた予算で勝ち抜く方法もあります。その秘訣を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

株式会社グローカルでは、地方の中小企業や、地方への参入を検討している中小企業のWEB広告運用支援を行っています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

また、Google広告についてもっと詳しく知りたい方は、Google広告の種類や運用方法をまとめた資料もご覧ください。

 

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次回:【google WEB広告編⑦】リマーケティング広告

 

takayoshi.ishikawa
この記事を書いた人
石川 貴理

東京都出身。某老舗温泉旅館のWEB販売企画係責任者として勤務。自社サイトやOTAの運営・管理、プラン造成を担当。グローカルの支援先でもあり、当時は旅館のスタッフとして本施策の効果を体験。現在は東京に戻りWEB集客支援に従事。温泉と80’sメタルをこよなく愛するアラフォー。