twitterは、月間アクティブユーザー数4500万と、日本ではLINEの次に活用されているSNSです。1投稿(ツイート)140字までの文字制限があり、その時の気分や新しく知った情報などを気軽に投稿できます。特にタイムリーな話題が多く、若年層を中心に情報収集ツールとしても利用されています。ほかのユーザーが見て気に入ったツイートを自分のタイムラインに引用できる「リツイート」機能により、不特定多数へ瞬時に拡散されやすい性質があるため、その情報拡散力を利用しようとビジネスでの活用も広がっています。
この回では、twitterのビジネス活用に興味があるものの、全く触ったことがない、どこから手をつければよいかわからない、といった方に向けて、アカウントの作成から投稿までを解説いたします。

twitterは、プライベートアカウントとビジネス用アカウントの明確な区別はありません。また、1人で複数のアカウントを持つことが可能なため、趣味用とビジネス用など、使用目的によって使い分けるユーザーも多くいます。
アカウント作成は、スマートフォン・PCのどちらでも可能です。企業での運用の場合は、PCでしか見ることのできない「アナリティクス」という分析機能を使うことも考えられますので、PCでもログイン環境を作っておくことをお勧めします。
・スマートフォンの場合：
アプリをダウンロード(Androidの方はGoogle Play、iPhoneの方はApp store「twitter」で検索しダウンロード)
・PCの場合：
https://twitter.com/i/flow/signupにアクセス

①基本情報の入力

・名前：
企業名・組織名などを入力しましょう。
・電話番号またはメールアドレス：
どちらでも登録は可能ですが、登録したのち認証コードが送付される宛先になりますので、自身が確認できる宛先に設定しましょう。

②登録する
次に「登録する」ボタンが表示されるのでクリックをすると、「電話番号の認証」または「メールアドレスの認証」が表示されます。「OK」をクリックして、登録した宛先に送付された認証コードを入力します。

③パスワードの設定
8文字以上で設定します。すべて数字、すべて英字でもOKですが、あまりに簡単なパスワードだと承認が下りないことがあるので注意しましょう(例：12345678など)。

④プロフィール画像を選ぶ
アカウントのアイコンにもなるプロフィール画像を設定します。画像を選別してから後程登録したい、という場合には、「今はしない」を選択します。プロフィール画像は、いつでも変更することが可能です。企業アカウントではロゴマークや自社キャラクターを設定することが多いようです。

⑤自己紹介を作成する
160文字以内で、マイページのTOPに表示されるプロフィール文章を作成します。このプロフィール文章は、運用の上で一つ重要なキーではありますが、こちらもいつでも書き直しができますので、まずは気軽に記入してみましょう。企業アカウントの場合は、どんな情報を発信しているか、どんな商品を扱っている会社なのかなどを記載するとよいでしょう。

⑥その他の設定
・興味のあるトピックを選ぶ
・お勧めアカウントをフォローする
・通知をオンにする
これらはどれも後程設定することができます。

以上でアカウントの作成は完了です。細かい手順を記載したので工数が多く見えますが、プロフィール画像や自己紹介の入力内容が決まっていれば3～5分で設定できます。
次回の記事では、作成したアカウントを利用しての投稿や、twitter運用に欠かせない独自の用語について解説します。

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