【SNS編③】「Facebook」アカウント作成と運用のポイント〈後編〉
ビジネスでの使用も多いFacebook。前回の記事(https://www.glcl.co.jp/column/11035/)では、企業ページとして活用できるFacebookページの作成方法について解説いたしました。皆様も開設できたでしょうか。ただ、現時点ではページという枠ができただけ、つまりスタート地点に立った状態ですので、ここから運用につなげていくことが大切です。Facebookページには様々な機能がありますが、今回は、初めての方が最低限押さえておきたい基本機能や、運用のコツについてお伝えいたします。
行っておきたい基本設定と機能活用
Facebookページを開設したら、まず最初に行っておきたい最低限の基本設定と機能を3つご紹介します。
①ページ情報の編集
FacebookページのTOP画面、左側にある「ページ情報を編集」から、営業時間や場所の登録を行うことができます。
②+ボタンを追加
FacebookページのTOP画面、ページ名称の右にある「+ボタンを追加」から、ページを訪れる方に実行してほしいアクションを選択します。例えば、お問い合わせページからの連絡が欲しい場合は、自社のホームページのお問い合わせページを登録する、飲食店など予約を取るような業種の場合は「予約する」から予約画面を設定することができます。「予約する」など一部のボタンでは、自社のホームページへリンクを飛ばすだけではなく、他のツールに紐づけた活用や、Facebook内の予約ツールを選択することも可能です。
③サービス・ショップを追加する
FacebookページのTOP画面、ページ名称の下にある「サービス」と「ショップ」は、その名の通り自社の商品内容や店舗を登録することができます。「サービス」は商品の名称に加え、価格、詳細説明、予約時間、画像を設定でき、②で設定した「予約する」機能と連動させることができます。飲食店など予約が活用できるサービスの場合は、ぜひ利用したい機能です。
投稿の仕方とチェックすべきポイント
拡散性が高いSNS。Facebookでは、投稿に対して「いいね」「コメント」「シェア」などのアクション機能があります。これらのアクションを受けると、アクションを起こしてくれたユーザーの友達に拡散される仕組みになっているため、いかにユーザーの興味を惹く投稿ができるか、が認知を高めるカギになります。具体的には、以下のポイントを踏まえた投稿が効果的です。
・ターゲットを明確に設定する
自社がターゲットとしている客層はもちろんですが、その中でもFacebookに集まりやすい客層を想定してターゲットを写実的に描くことが大切です。
・時事ネタや季節ネタを盛り込む
Facebookで情報収集をするユーザーは、最新の情報を求めていることが多く、これらの投稿は着目されやすい傾向にあります。
また、FacebookはほかのSNSサービスと比べても、テキスト・動画・写真など、幅広いコンテンツを共有しやすいので、上記の観点とコンテンツの種類を組み合わせながら、自社に合った運用方法を見つけましょう。
まとめ
上記のほかにも「イベント」や「クーポン」など様々な機能がありますが、最低限押さえておくべきポイントは、ターゲットを明確にし、問い合わせや自社ページへの誘導などの目標とする着地点までの導線を確保することです。SNS運用は最初からうまくいくことは少なく、投稿を積み重ねる中で自社の勝ちパターンを作り上げていきましょう。
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