WEB広告代理店を選ぶ時の3つのポイント
広告、とひとことで言ってもCM、看板、新聞… 様々な媒体があります。その中でWEB広告は一つの大きな戦略となりますが、世の中には非常に多くの広告代理店があり、実際に探してみるとどの代理店を使うべきか見定めが難しくなっています。
このコラムでは、中小企業がWEB広告代理店を使う際、比較すべき3つのポイントをご紹介します。
広告代理店選択の3箇条
WEB広告を行う際の代理店選択について、
①実績
②運用体制
③費用
の3つの比較ポイントから見ていきます。
① 実績
広告代理店の選択でまず重要なのが、その代理店がしっかりとした実績があるかどうかの確認です。例えばGoogle PartnerやYahoo!広告取り扱いパートナーといった認証を有しているか確認しましょう。最も確認しやすい項目の一つであり、これらの認証には広告運用の一定の実績を要求されるため、客観的に判断することができます。
また、その代理店が得意とする広告の出稿先を把握しておくことも重要です。例えば若い人向けの商品を訴求するのであれば、検索広告だけでなくInstagramなどのSNSへの実績があるのかも確認しておくとよいでしょう。
② 運用体制
次に重要なのが契約を行ってからの運用体制がどのようになっているのかの確認です。WEB広告の大きな特徴として、掲載した広告の効果を数字で確認し、調整を加えながら運用していく必要があります。そのため、クリック率やコンバージョン率等を一定間隔でクライアントと共有し、方針調整をしてくれるサービスを選ぶことが費用対効果の向上につながります。月1回以上のレポート作成・定例会を設けている企業を選ぶようにしましょう。
③ 費用
費用は最も重要なところだと思いますが、その一方である程度許容していく必要があるところでもあります。なぜなら安い代理店では、実績がなかったり、全く定例会等を実施しなかったりする場合があります。そうなっては返って安物買いの銭失いになっていまします。そのため、「実績」「運用体制」を確認したうえで、希望する金額に近い代理店を選ぶことをお勧めします。
なお、代理店によっては最低金額を設定しているところもあり、その価格帯が希望額と一致するかどうかは最低限確認しておきましょう。
まとめ
広告代理店の選定は難しいですが、これらのポイントを押さえて検討することによって確度の高い選定を行うことができます。ぜひ代理店選びの際の参考にしてみてください。
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